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リバイブギターズ

 

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型録堂書庫をご覧いただきありがとうとざいます。
店長矢野が当時を思い出しながら秘蔵のカタログをご紹介しております。

なお、ヤフーオークションに出品した際の文面をそのまま掲載しておりますので、すでに完売しているものもございます。

また、ご紹介は順不同です。

 

ただいま出品中のカタログはこちらからご覧いただけます。

 

 

思えば、学生時代ギターマニア(おたく)であった私は楽器屋に行くたびにカタログを何十冊ももらっておりました。
それも、同じものを三部づつもらってくるのであります。

なぜ三部かと申しますと、一部は通学時に電車の中で閲覧、もう一部は自宅での学習用、そして最後の一部を保管用として、おふくろの

嫁入り道具の桐ダンスの中

に大切に安置しておったのであります。

今回ご紹介いたします数々のドレアなカタログは、この大切に安置していた三部目の秘蔵カタログであります。

どうぞごゆっくりお楽しみください。

店長 矢野ユウジ

 



 
 

Gibson U.S.A. 年代不詳
 

 

山野楽器さんによるギブソンの総合カタログをご紹介いたします。

スタンダードなレスポールモデルからジミーペイジモデルなどのミュージシャンモデル、そしてSGやフライングV、175などのフルアコ、335、さらにバンジョーまで掲載されており、なんとサンダーバードベースやエキスプローラーベースまで掲載されております。

また、ギブソンカタログには珍しくピックアップや糸巻き、ツマミなどのパーツ類が掲載されているうえに、エピフォンブランドのギターまで網羅されている総合カタログです。

カタログに年式表示がありませんが、商品ラインナップからおそらく80年代末期~90年初頭のカタログと推察されます。

このあたりのギブソンカタログは部数が少なく貴重な一冊といえるのではないでしょうか。


A4サイズ、フルカラー22ページ+折り込み

 



 
 

Combat 年代不詳
 

 

ハンドメイドによるハイクオリティーなエレキギター&ベースをプロデュースするコンバット社のカタログです。

スタンダードなノーマルストラトからフロイドローズを搭載したSSHモデル、そして同社オリジナルMEGAベースなど、美しい写真で紹介されております。
裏表紙には同社オリジナルMEGAピックアップの解説もあります。

コンバットファンの貴兄に贈ります。


変形A4サイズ、フルカラー6ページ

 



 
 

Fender USA '78/'79
 

 

この貴重なUSAフェンダーのカタログには、当時のテレキャスターモデルやストラトキャスターモデル、そしてベースやアンプはもちろんのこと、スティールギターからバンジョー、果ては弦やアクセサリーまでが掲載されており、装丁も豪華な総合カタログであります。

価格表も付属しており、例えば当時の限定生産アニバーサリーストラトキャスターは定価24万と、当時の高卒の初任給が10,5000円程度であったのを思いますと、まさに高嶺の花でありました。

この78~79年を境に、国産を含めエレキギター黄金時代を迎えるのでありますが、当時も今もやはりフェンダーはエレクトリックギターの王者であることに間違いはないでしょう。

なかなか見つからないこの豪華カタログを、あなたのコレクションの一冊として備えておかれてはいかがでしょうか。


A4サイズ、フルカラー13ページ+モノクロ価格表。

 



 
 

TOKAI "ARCHED TOP SERIES" 年代不詳
 

 

LOVE ROCK ロゴのLSが紹介されていることから、1980年初頭のカタログと思われます。

昨今、ギターの情報はウェブでカンタンにさまざまな情報が入手できてしまう時代でありますが、当時は楽器屋の店頭で現物を確かめるか、もしくは雑誌記事やこういったカタログを見るしか方法がありませんでした。

特にこのカタログなどは、常にかたわらに置いて文章を暗唱してしまうほど熟読したのを思い出します。

カタログのコピーに「オリジナルを超えたとささやかれはじめた」とありますが、オリジナルを超えたかどうかはともかく、発売以来30年を超えた今、ささやかれるどころか叫ばれているといった状況であると思います。

そのつくやサウンド、そして風格と弾き心地、私などは大のトーカイファンでございまして、同社のTEモデルをはじめSSモデルも、このLSシリーズを含め高く評価しておる次第であります。

出品のカタログは、LSならびにLC、そしてESの詳しい手書き&イラストの説明がなされておりますものの、なぜか写真はLSシリーズのみといった不思議なカタログであります。

額縁に入れて鴨居に飾っておかれるのがよろしいかと。


変形A4サイズ、フルカラー見開き8面。

 



 
 

Maxon 1977
 

 

これまた弩レアな古文書クラスのカタログが発掘されました。

マクソンのカタログに至りましては、現在も当店のオークションにてご紹介申しあげておりますが、この77年のカタログはおそらく最初で最後になるのではないかと思います。

表紙に「Through the storm, crush your gig」と題されたこのカタログには、名器の誉れ高いPTやD&Sはもちろんのこと、OD880やFL305などのペダルマニア垂涎の品々が美しいカラー写真と詳細な説明で紹介がなされております。

そして、これまた珍しく同社のアナログディレイであるADシリーズとブルーバー、そしてなんとTM505トーキングマシンまで掲載されております。

この貴重な歴史的資料ともいえる一冊をあなたのコレクションに加えてみられてはいかがでしょう。


A4サイズ、フルカラー10ページ。

 



 
 

Hartke 年代不詳
 

 

内外のトッププロをはじめスタジオミュージシャンにも使用されていることで有名なハートキー。

このカタログには同社のスピーカーシステムを中心に紹介がなされております。

輸入元が星野楽器販売さんとなっており、おそらく80年代のカタログと思われます。


白黒A4サイズ、横見開き。

 



 
 

Status 年代不詳
 

 

ステイタスのベースカタログです。

81年に開発されたカーボングラファイトによるスルーネックのベースです。

カタログには同社のベースのフルラインナップが紹介され、なかには定価54万という高級機も紹介されております。

この知る人ぞ知るイギリス製のステイタス、探していた方もいらっしゃったのではないでしょうか。


A4サイズ、カラー見開き。

 



 
 

UM MICROPHONE 1976
 

 

1976年度版、UM MICROPHONEのカタログです。

カタログの最終ページに目をやりますと、製造元として株式会社ユナイテッド楽器とあります。

その社名の上に「技術的なお問い合わせ、アフターサービスについては弊社技術部までどうぞ」と記載されています。

また、その左側に特約店として大阪は京橋ダイエー店内のワルツ堂さんのゴム印がしっかりと押印されております。

私が何を言いたいかと申しますと、この70年代頃は販売する商品に対する愛情と責任がメーカーにも販売店にも感じられた、エンドユーザーにとってたいへんフレンドリーな良い時代であったということです。

私も業務上、メーカーさんや代理店さんとお話をさせていただくことも多いのですが、何かトラブルが合った際に、ふた言目にはやれ「○○製だからしょうがない」とか、「安値だから仕方がない」といったガックリくるような言葉を耳にすることがございます。

しかしながら、このカタログにあるように音楽に対する熱い情熱の気持ちを忘れずにいたいものであります。

話はそれましたが、このカタログを見ますに自社製品への愛情と自信、そしてユーザーに対する思いが伝わってまいりまして、眺めるうちにある種の癒しを感じさせてくれるヘルシーなカタログであります。


A4サイズ、2色刷り見開き。

 



 
 

GROVER JACKSON 年代不詳
 

 

ある意味、今となっては入手しにくくなってしまったグローバージャクソンですが、そのグローバージャクソンのカタログを出品いたします。

掲載されているモデルからおそらく90年代半ば頃のカタログと思われます。
カタログ自体に年式表示はございませんが、「Vol.2」のステッカーが貼られています。

中には、その代表モデルである非対称ランディVやDINKYなどが載っているかと思うと、サーフキャスターやU-ZONE、S-ZONEなどといったモデルも掲載され、バリエーションに富んだ盛りだくさんな内容となっております。

ジャクソン系のギターは本家USAから韓国製、そしてジャクソンスターズにグローバージャクソンなどと機種がたいへん多く、その判別には困難を極めますが、この一冊がその機種判定の一助となれば幸いです。


A4サイズ、カラー14ページ。

 



 
 

TOKAI "FLAT TOP SERIES" 年代不詳
 

 

トーカイの"FLAT TOP SERIES"と題された同社のソリッドボディエレキギター(フェンダー社のレプリカ)カタログを出品いたします。

このカタログは当時のギターキッズ、そして楽器店店員のまさにバイブルといってよい一冊でありました。
おそらく1981~82年頃のものと思われます。

当時は現代のようにインターネットもなく書籍や資料も少なく、雑誌の記述も誤りが多く、ビンテージギターのその詳細を知るには先輩方々のあやふやな記憶に頼るしかないといった暗黒時代でありました。

そんな時に美しい写真と詳しい説明がなされているこのトーカイの一連のカタログシリーズは当時の私たちギター関係者の教科書であったわけです。

このカタログには同社の看板モデルである54年タイプのSTシリーズ、そして64年タイプ、48年ブロードキャスターをレプリカしたTEシリーズが紹介されております。

しかしながら、裏側の説明文に目をやりますと、テレキャスターの説明の記述はなく、代わりにラージヘッドのコピーモデルであるシルバースターSSモデルの詳細な記述が見られます。

これはおそらく写真と文言が入れ替わってしまったものではないかと思われます。

ともかく、このカタログの裏側に手書きフォントとイラストで詳細に説明された同社のスペックはたいへん参考になり、フェンダーファンの方はもとより国産ビンテージギター、特にトーカイファンの方にはまさに必携の一冊と言ってよいでしょう。

最後に、これほどの完成度のギターを8万円程度で作っていた東海楽器製造株式会社には足を向けて寝ることができないと感じているのは私だけでありましょうか。


変形A4サイズ、カラー折りたたみ8面。

 



 
 

Guyatone FLIP SERIES 年代不詳
 

 

グヤトーンのFLIPシリーズのカタログです。

「for professional」と題されたこのカタログは、おそらく80年代初頭のものと思われます。

FLIP-600Fをはじめ、400F、300F、200Fと同社のフルラインナップが紹介されております。

グヤトーンといえば真空管、真空管といえばFLIPと、当時のギターキッズでもなんとか手の届く範囲の良心的な価格設定で、広くユーザーの支持を集めておりました。

私も含め現在でもFLIPのファンは多く、真空管を換えメンテを施しながら今も大切に使われている名器であります。

カタログには各モデルの特長、そして使用されているパーツなどの説明もなされており、グヤートンファンのみならず真空管アンプファンの方々にも楽しめる充実した内容であります。

今回、3枚目写真のその当時に新発売となった FLIP-1000MKII のチラシもお付けしておきます。


A4サイズ、白黒三つ折り見開き+チラシ1枚もの

 



 
 

FENDER ACOUSTIC GUITARS 年代不詳
 

 

フェンダーUSAのアコースティックギターシリーズのカタログです。

取り扱いが山野商会さんの海外事業部とあり、おそらく80年代末期のカタログと推察されます。

そのフェンダーの特徴であるスモールヘッドのアコギのフルラインナップが紹介されております。

スペック表も記載されており、機種判別の一助となれば幸いです。


A4サイズ、カラー一枚もの

 



 
 

YAMAHA 1979
 

 

ヤマハの1979年度版のカタログです。

今となっては、どのギターも名器と呼ぶにふさわしい珠玉のモデルのラインナップです。
SCにSG、SJにAE、そしてSAとヤマハの名器がズラリと紹介されております。

また当時、ヤマハもレスポールモデルなどのコピーモデルも製造しており、そのあたりのレアなモデルも楽しむことができます。

名器の誉れ高いBBモデルやSBモデル、ケースやアクセサリー、そしてパーツなども掲載されております。


変形A4サイズ、フルカラー22ページ。
裏表紙に一部傷み(穴開き)あり。

 



 
 

Fender Japan TWANG 年代不詳
 

 

フェンダージャパンのカタログTWANGです。

商品表記にST54-115が掲載されていることと、BOXERシリーズが掲載されていることから、80年代末期~90年頃にかけてのカタログと思われます。

中には、同社のレギュラーラインモデルからイングヴェイやリッチー、キースリチャーズなどのアーティストモデル、そしてEXTRADモデルなども掲載されており、フェンダージャパンのフルラインナップが楽しめる盛りだくさんな内容となっております。

また、各モデルの詳しい仕様が掲載された4つ折りのカタログも添付されており、裏側にはサイドキックシリーズなどの同社のアンプのフルラインナップまで掲載されております。

88年=バブルの夜明けにふさわしく、このカタログは40ページ以上にも及ぶコスト度外視のカタログで、もうこれはカタログというよりは写真集といってよいと思います。

中には当時グレコギターとエンドースしていたシーナ&ロケットをはじめ、デッドエンドにプリプリと、バブル時代を駆け抜けたアーティスト達の写真がふんだんに掲載されております。

肝心要の商品ラインナップもグレコのオリジナルモデルからコピーモデル、そしてアーティストモデル、アクセサリーにアンプと内容盛りだくさんでたいへん楽しめる充実した内容となっております。

80年代中期に国産のコピーモデル合戦に一応の終止符が打たれた後の暗中模索時代の貴重な一冊といえます。


変形A4サイズ、フルカラー40数ページ。

 



 
 

GRECO STAGE 1988
 

 

グレコのSTAGEと題された1988年度版のフルラインナップ総合カタログです。

88年=バブルの夜明けにふさわしく、このカタログは40ページ以上にも及ぶコスト度外視のカタログで、もうこれはカタログというよりは写真集といってよいと思います。

中には当時グレコギターとエンドースしていたシーナ&ロケットをはじめ、デッドエンドにプリプリと、バブル時代を駆け抜けたアーティスト達の写真がふんだんに掲載されております。

肝心要の商品ラインナップもグレコのオリジナルモデルからコピーモデル、そしてアーティストモデル、アクセサリーにアンプと内容盛りだくさんでたいへん楽しめる充実した内容となっております。

80年代中期に国産のコピーモデル合戦に一応の終止符が打たれた後の暗中模索時代の貴重な一冊といえます。


変形A4サイズ、フルカラー40数ページ。

 



 
 

John Bennet 年代不詳
 

 

これまた貴重な70年代中期のものと思われるジョンベネットのギターカタログです。

カタログに「プロの厳しい目と耳に鍛えぬかれたえりぬきのギター」と記されており、同社のギターのフルラインナップが紹介されております。

この当時の国産ギターとしては完成度が高く、現在でもこのギターが発見されますと、「ジョンベネか!」 と、驚きをもって懐かしむお父さん方がいらっしゃいます。

価格も当時としては少々高めの設定でありまして、材もホワイトアッシュやマホガニーなど本格的な仕様がなされております。

裏表紙には同社のハードケースが紹介されておりまして、アルミサッシュケースが掲載されているのには時代を感ぜずにはおれません。

70年代一瞬にして煌めき、そして消えていったブランドでありますが、当時のギターを知る貴重な一冊といえるでしょう。


A4サイズ、カラー両見開き8面。

 



 
 

DOD U.S.A. 年代不詳
 

 

DODのペダル(エフェクター)のカタログをご紹介いたします。

指を切りそうな上質な紙に印刷された、この全6ページにわたるコスト度外視の豪華なカタログは全文英語で表記されており、おそらくはアメリカで頒布されたカタログと思われます。

中には同社のペダルのフルラインナップが紹介され、日本ではあまり見ることのないダイレクトボックスなども紹介されているのが興味深いところであります。

最終ページにはヘビィメタルの音作りに特化したセットアップが紹介されており、時代を感ぜずにはおれません。

後に、DODは日本においてはフェルナンデス社が輸入代理店となりますが、それ以前の貴重なカタログではないでしょうか。


変形A4サイズ、カラー6ページ。

 



 
 

Kawai ROCKOON 1988
 

 

河合楽器によるロックーンのギターカタログ1988年度版です。

自社ブランドであるロックーンにはシャーラーの部品が奢られ、河合の卓越した木工技術と相まって値段設定のわりにはクオリティの高い優秀なギターが存在しておりました。

2枚目の写真のとおり、同社の看板モデルであるムーンサルトなどは現在でも人気が高く、中古市場においてもたいへんな価格の高騰ぶりを見せております。

しかしながら、スタンダードなモデルは知る人も少なく、オークションやリサイクルショップ、そして質屋、古道具屋において、店主の興味の範疇外ゆえ信じられないようなディスカウントプライスでゲットできることもございます。

ぜひ、このカタログを片手に日本が誇る河合楽器による優秀なエレキギターの再認識をされんことを望むものであります。
 

A4サイズ、カラー6ページ。

 



 
 

Charvel 1987
 

 

これはもうカタログというよりは写真集といった方がよいかもしれません。
各モデルが見開き2ページにわたってのドデカ写真で紹介がなされております。

シャーベルはその特徴的なヘッド形状と強力なピックアップ、そしてロックアームと80年代のHR/HM界を席巻した代表的なメーカーであります。

シャーベルはジャクソン同様、モデルが多岐にわたりその判別には困難を極めておりますが、この一冊がその機種判定の一助となれば幸いです。

変形A4サイズ、カラー20ページ。
プライスリスト付(折れあり)

 



 
 

STEINBERGER 1992
 

 

80年代初頭にこのスタインバーガーが発売されたとき、例によって日本の各メーカーがこぞってコピー商品を発売いたしました。

どのメーカーも「○○バーガー」といった命名で、見た目だけはソックリなコピー商品が市場に溢れかえったものです。

中には「本家は樹脂製なんだけどウチのはホンモノの木を使っているんだ!」とワケのわからない自慢をするメーカーもありました。

ともかく、そのようなコピーモデルが3万円代であったのに比べ、本家スタインバーガーは30数万と高価でありましたが、そのつくりや仕上げ、そしてトランストレムなどの画期的なアームユニット、電装系にいたるまで超一級品のギターでありました。

そんなスタインバーガーの92年度版(といってももう20年も前ですが)の貴重なカタログを貴兄に贈ります。

A4サイズ、カラー見開き。

 



 
 

Electro-Harmonix 年代不詳
 

 

 

珍しいエレハモ(Electro-Harmonix)のカタログが発見されました。

一枚モノの2色刷りチラシでありますが、同社の主だった機種が紹介されております。
おそらくは70年代中期のカタログと思われます。

このあたりのエフェクターは今も人気がございまして、オークションなどの中古市場においてプレイヤーはもとよりコレクターの間でも高値で取引されていることは皆さまよくご存じのことと思います。

初期のMXRやビッグマフなどにも言えることでありますが、このエレハモの商品群も現代のエフェクターに比べますとノイズも多くハイ落ちのするものもございますが、そこはそれビンテージエフェクターの醍醐味と思って広く寛大な心で接することが必要であります。

そういった使用方法のコツや注意事項まで親切に伝授してくれるこのカタログが微笑ましく有難く感じるのは私だけではないでしょう。

エレハモの製品は資料も少なく価格についても詳細な資料が少ないのでありますが、このカタログが機種や価格判定の一助となることでありましょう。


A4サイズ、2色刷り1枚もの。

 



 
 

TOKAI "THE FLAT 1981"
 

 

トーカイの"THE FLAT 1981"と題された同社のソリッドボディエレキギター(フェンダー社のレプリカ)カタログです。

この81年のカタログは当時のギターキッズ、そして楽器店店員のまさにバイブルといってよい一冊でありました。

当時は現代のようにインターネットもなく書籍や資料も少なく、雑誌の記述も誤りが多く、ビンテージギターのその詳細を知るには先輩方々のあやふやな記憶に頼るしかないといった暗黒時代でありました。

そんな時に美しい写真と詳しい説明がなされているこのトーカイの一連のカタログシリーズは当時の私たちギター関係者の教科書であったわけです。

このカタログには同社のPBやJBが写真と詳しい解説で紹介されております。
SSシリーズのラインナップも美しい写真で紹介されておりますものの、詳しい説明が見当たりません。
代わりにTEの詳しい解説が掲載されております。

おそらくTEの写真を紹介すべきところにSSの写真を掲載してしまったのでしょうね。もしくはその逆だったのかもしれません。
何ともおかしくも不思議な一冊であります。

偶然にもSS80が当店にどミント状態で入荷しておりますが、そのつくりとサウンド、弾き心地と存在感は昨今のポッと出のにわかビルダー作成のギターなど足元にも及ばない完成度の高さであります。

それが、当時たったの8万円という定価設定で作り上げた東海楽器には、もう驚きを通り越して畏怖の念さえ憶えるのであります。

ともかく、そんな国産黄金時代のトップメーカーであるトーカイの81年度版カタログは、国産ビンテージギター博士を自認するあなたの家宝となることでありましょう。


変形A4サイズ、カラー折りたたみ8面。

 



 
 

Aria 年代不詳
 

 

アリアの輸入ものカタログです。

中にはハープシコードやホセラミレス、そしてギブソンやギルド、オベイションなど当時の荒井貿易が取り扱っておられた輸入もののギターや備品が紹介されております。

アリアプロIIではなく、「アリア」と表記されていることと商品群を見ますに、おそらくは75年頃のカタログと思われます。

ダラスのファズフェイスやジェンのクライベイビーなども掲載されたたいへん珍しいカタログといえます。


カラー三つ折り見開き、変形A4サイズ。

 



 
 

YAMAHA 1984
 

 

1984年度版のヤマハのエフェクターSDS(サウンドデバイスシリーズ)のカタログです。

2012年の現在に至っても、このSDSシリーズは中古市場に出回っており、比較的安価でゲットしやすい商品であります。

当時の価格もオーバードライブが定価5,000円、そしてアナログディレイにいたっては17,000円と良心的な価格設定がなされておりました。

当店でもこの時代のヤマハのエフェクターが店頭に並びますが、その使い勝手の良さとサウンドクオリティにさすが世界のヤマハだな、と感心させられます。

ギターもアンプもエフェクターもすべてヤマハ派という貴兄に贈ります。


A4サイズ、カラー見開き。

 



 
 

EVANS 1978
 

 

紹介されているのは同社のエコーマシン、そしてPAシステムならびにボーカルアンプやマイクなど、ギター用というよりはステージシステムを中心に紹介されております。

しかしながら、そんな商品の紹介などどうでもイイくらいにカタログ中の文言表現がたいへん楽しめる一冊となっております。

例えば、表紙左上に目をやると、「果てしない音の旅路を思いのままに…」とか、「縦型ミキシングアンプの完熟品」といった凡人には思いもつかない表現をはじめ、エコーマシンにいたっては「営業用はもちろん家庭までの生きた音楽を楽しむ新しい仲間」などと、斬新で切り口の鋭い表現が随所になされております。

現在音楽雑誌などでギターインプレを書いているライターはもちろん、ヤフオク文言の表現に悩む方々に一筋の光明となる参考書といえるでしょう(か?)。


A4サイズ、2色刷り三つ折り見開き。

 



 
 

FENDER JAPAN 1987 AUTUMN COLLECTION
 

 

表紙には新発売となったST54-55モデルが掲載され、バスウッドボディながら54年に100本しか作られなかったというVシェイプネックのストラトモデルをはじめ、発売間もないMG69-60のムスタングが紹介されております。

加えて、ブルーフラワーのテレキャスターや珍しいペイズリーのストラトなど、ジャパンビンテージコレクターにはたまらない一冊となっております。

そして次に4つ折りになったカタログを開けてみますと、当時同社の看板アンプであったサイドキックシリーズがフルラインナップで紹介されております。

チューブアンプのFATシリーズのコピー文言には、「えらい太い音の真空管アンプ」と紹介されており、私は思わず「キミは大阪人か!」とツッコミを入れてしまいました。

ともかく、この4つ折りのレアモデルが掲載されたフェンダージャパンのカタログを一冊お手元に備えておかれてはいかがでしょうか?


フルカラー4つ折り、折りたたみ時A4サイズ。

 



 
 

ROLAND SYSTEM SYNTHESIZER 1976
 

 

日本におけるシンセサイザーの歴史はローランドの歴史といってもよいくらいで、過去に名器といわれる優れたシンセサイザーを数多く発表されてきました。

中でも名器の誉れ高いシステム100などシーケンサーやミキサーなど、6点セットで383,000円とプロの世界で通用するユニットが庶民にも手の届く価格で実現された優秀な商品でありました。

今でも人気の高いテープ式エコチャンバーであるRE-101や201、そして当時新発売となったデジタルコーラスDC-50も掲載されております。

現代はパソコンにおいて豊富な音源が簡単にゲットできる時代でありますが、ライブの現場ではまだまだこういった70年代のシンセサイザーを使用するアーティストも多く、広くプレイヤーたちに支持されているのであります。

そんな時代のローランドのシンセサイザーの名器が紹介されたこの一冊を貴兄に贈ります。


2色刷り4つ折り、折りたたみ時A4サイズ。

 



 
 

ACE TOEN 1976
 

 

中には、当時最高機種のひとつであるGHシリーズが紹介されております。

同機種は当時としては革新的な、今でいうところのミキサーアウトやスピーカーを増設できるシステムを備えており、個人用というよりはむしろプロの現場で使用されるアンプでありました。

日本製の優れたアンプの歴史を紐解く貴重な資料といえるのではないでしょうか。


A4サイズカラー、8ページ。 中折り込み部あり。

 




 

PEAVEY 1980
 

 

何ともレアな1980年度版のメイドインUSA PEAVEYのカタログです。

今でこそネット通販でピーヴィーは比較的安価でゲットできる商品でありますが、この80年当時はまだまだ高級品で憧れのまとでありました。

78年当時、ピーヴィーのカタログにのっていたブラックウィドウスピーカーに心を奪われたのを覚えております。

このカタログはそんな当時のピーヴィーのミニアンプからスタック、そしてパワーアンプからスピーカー、ツアーケースにいたるまで、様々な商品が網羅されております。

文中の文言に至っては、おそらくは当時のUSA版のカタログを辞書を片手に直訳したのであろうと思われる文章表現がなされています。

非常に読み辛く、かつまた面白い一冊であります。


A4サイズ白黒、12ページ。

 



 
 

STEINBERGER 1995
 

 

その特徴的なフォルムと各部の画期的なシステム、そして強化合成樹脂製のボディなど従来のギターにはない革新的なモデルで世界中のギタリストに愛されているスタインバーガー。

カタログにはGLならびにGMシリーズ、そしてベースのXL、XQのフルラインナップが紹介されております。

裏表紙には専用弦やスタンド、そしてハードケースなどのアクセサリー類もキレイな写真で紹介されています。

そして、別紙のプライスリストと、同時に発売されたと思われるクラインギターの一枚ものチラシも付属しております。

年代的にこのあたりのスタインバーガーがポツポツと中古市場に姿を見せてまいりましたが、資料が少ないわりに機種が多いので楽器店買取部隊の店員さんやリサイクルショップの女社長の頭を大いに悩ませるところでありますが、この一冊のカタログが手助けになれば幸いです。


本体:A4サイズ、カラー6ページ
プライスリスト1枚もの
クラインギター一枚ものチラシ

 



 
 

ACE TONE 1975
 

 

 

歴史的大発見といってよいくらいの貴重なカタログ=資料が発掘されました。

ギター業界において75年といいますと、国産ブランドが湧出した時期でありまして、さまざまなメーカーがそれこそ雨後のタケノコのように市場に参入してまいった時期であります。

その大半のメーカーは現在惜しくも消えてなくなってしまいましたが、エーストーンはブランドこそ存在いたしませんが、その後のローランドなど、その技術と伝統は現在に至るまで脈々と受け継がれております。

さて、このカタログは同社のアンプから電子オルガン、そして電子ピアノはいうに及ばず、リズムボックスやエフェクター、そしてマイクと往年の名器がズラリフルラインナップされております。

特に、中ほどに挿入された異次元感覚のイラストを見てほしいのであります。

この時代のカタログには、こういった一種不気味とさえいえるイラストが挿入されているものが多いのですが、このエーストーンのカタログはそんな中でも白眉といえるでしょう。

3枚目の写真のキーボードのおじさんの後ろに見える背景などは、トルコの街並みにも似て中東的なサウンドが聞こえてくるようであります。

話はそれましたが、冒頭に述べましたようにこの歴史的古文書ともいえるエーストーンのカタログを、あなたの家宝のひとつとされてはいかがでしょう。


A4サイズ、横見開き2色刷り8ページ。

 



 
 

GRECO 1976
 

 

76年といいますとスーパーリアル夜明け前でありまして、ラインナップに目をやりますとレスポールモデルやストラトモデルは言うに及ばず、セミアコやエクスプローラー、モダーンにいたるまで、同社のフルラインナップが紹介されております。

そして、今でも根強い人気を誇るMRシリーズも掲載されております。

そのラインナップの豊富さから、よくぞこれだけのモデルを製造したものだとグレコの企画力とフジゲン楽器製造株式会社の職人さんの努力に頭の下がる思いであります。

昨今、中古市場においてグレコギター、特にEGFなどのレスポールモデルが目を見張る高騰ぶりであります。

そのスパーリアルやミントコレクションへと続く基礎となったモデルが紹介されたこの76年のグレコのカタログは、たいへん貴重なものといえるでしょう。


A4サイズ、カラー見開き10ページ。

 



 
 

KORG WT-10 1975
 

 

 

 

コルグ・チューニングトレイナーWT-10の一枚もの両面印刷のカタログです。

現在ではデジタル式の安価なオートチューナーが一般的でありますが、この75年当時はまだまだチューニングメーターが浸透しておらず高級品で、このパンフレットにも「定価21,000円」と記されております。

クロマチックダイヤルによって音程を決定し、スピーカーからの出力音を聞きながらメーターで確認するといったアナログチックなチューニングメーターでありますが、商品名「チューニングトレイナー」のとおり正しい音程の訓練にも使えるといった商品であったのでしょう。

このWTシリーズの後継機であるGTなどは、78年頃から現在に至るまで私自身も愛用しているほどの良い商品で、確か2~3年ほど前にデジタル式となって復刻されたのではと記憶しております。

現在においてもコルグ社はチューニングメーターをはじめ、個性的なエフェクターなど続々と優秀な商品を提供され続けておりますが、この一枚ものカタログはそんなコルグ社の伝統ある歴史を知る上での貴重な資料といえるでしょう。


A4サイズ一枚もの、2色刷り。

 



 
 

TEISCO 1975
 

 

 

テスコのPAシステムカタログです。

この貴重な1975年度版のカタログには、同社のスピーカーシステムとミキサーが紹介されておりまして、「ピーク800ワット」などという当時を偲ばせる表記も楽しい一冊であります。

テスコと申しますと、70年代若きギタリストであった現在還暦を迎えようかというお父様方にはたいへん思い出深いメーカーであると思います。

青春の1ページであったこのカタログを見ながら、今宵はお仲間と一献傾けるのもまたオツなものではないでしょうか。


A4サイズ、横見開き4面。

 




 

Westminster 1976
 

 

ウエストミンスター社の製品は、かの有名なマツモク工業株式会社によって製造がなされ、当時グレコギターの姉妹器=廉価版としての位置づけであったと記憶しております。

事実、ヘッドロゴと材質が違うぐらいで、ほとんどグレコの商品ラインナップと同一であります。

これは当時製造元が同じであったアリアプロIIのギターにもいえることで、ロゴや使用パーツ、そして材質が若干異なるものの木取りは同一とみなしてよろしいのではないでしょうか。

さて、ウエストミンスターでありますが、先日偶然にもストラトモデルが入荷し、透明なストラトサウンドに驚き、またその丁寧なつくりに感心いたしました。

コピー精度や塗装などは現代のギターの方が完成度としては高いのではありましょうが、楽器として見るのであれば細かい木工やPUそのものの構造など、この当時のギターの方が数段上というのが私の印象であります。

当時、中学生であった私にとってはたいへん思い出深いカタログであります。


A4サイズ、カラー両見開き6面。
 

 




 

Mosrite 年代不詳
 

 

当初、このカタログが発見されたときに、モズライトに関しましては全くの門外漢の私は、おそらくは近年もののカタログであろうと気にも留めなかったのでありますが、当店に来られたモズライトに詳しいお客さまにお見せしたところ、「なんでこんなものがココにあるんだ!?」と驚かれ、その方の言われるところによりますと、黒雲以前の日本電通工業によるモズライトのカタログなので、これはおそらく70年代のものであろうということでしたが、確証はございません。

カタログ中に「今、蘇るエレキのロールスロイス」とあり、スーパーカスタムにいたっては定価33万と、この当時の大卒初任給3カ月分といったロールスロイスぶりであります。

裏表紙には各モデルの仕様詳細が掲載されております。
モズライトファンの方やモズライトに詳しい方のコレクションの一冊にいかがでしょうか。


A4サイズ、カラー見開き。
 

 




 

Roland 1982
 

 

 

ローランド社の1982年11月発刊のカタログ(新聞?)です。

このカタログが発刊された翌年の新年1月に某楽器店の店員であった私は、このカタログに掲載されているSPIRIT-10のアンプを山のように積み上げて販売していたのを覚えております。

カタログ中には、当時まだローランド社のブランドのひとつであったBOSSのOD-1をはじめGRのギターシンセサイザーやRE-201などのエコーマシンも掲載されております。

このあたりの商品群は現在においてもマニアコレクターをはじめプレイヤーの間でもたいへんな人気を博しており、オークションなどにおいてもその中古価格の高騰ぶりには驚くほかありません。

発売以来、30年を経てなお現役で支持され続けるローランド社の製品の素晴らしさを再認識させるカタログであります。


4つ折り1枚もの、カラー。
 




 

Hartke Systems 1994?
 

 

文中の表記や商品群から推察するに、おそらくは1994年もしくは1995年頃のカタログと思われます。

ハートキーのアンプは、スタジオやライブハウスにおいて使ったことのある方も多いことと存じます。

高品質で多くのベースプレイヤーに支持されるハートキーのアンプでありますが、資料が少なくこのような同社の商品がフルラインナップされたカタログは珍しいのではないでしょうか。


A4サイズ、カラー11ページ。
 

 




 

MESA/BOOGIE 年代不詳
 

 

取り扱いがモリダイラ楽器であることや掲載されている商品群から、おそらく1980年代中期以降のカタログと推察されます。

中にはスタックの"The Caliber Series"から名器である"Mark-III"、そして"Coliseum"と当時のギタリストの垂涎の的であったアンプが紹介されております。

私も79年に当時50万もしたMark-IIを一時期使用しておりましたが、その地を這うようなキメ細かく太く重いブギーならではのディストーションサウンドの虜になったのを覚えております。

ギタリストに強く支持されているブギーの歴史を紐解く一冊であります。


A4サイズ、カラー14ページ。
 

 




 

MOON 1984
 

 

このムーンのカタログは同社の製品の紹介というよりは、むしろ材やピックアップなどのパーツの詳細なる指南書と言っていいくらいの濃密な内容となっております。

特に木材の解説にいたりましては、同社のギター製造に対する真摯な態度がうかがえます。

84年と申しますと、国産のどのメーカーも「我も我も」と変形メタルギターを粗製乱造しておった時代でありますが、同社は一貫してオリジナリティあふれるプレイヤーのための真面目なギター作りを実戦してまいられました。

その尊敬に値するメーカー姿勢は現在にも脈々と受け継がれ、熱烈なるムーンギターフリークによって絶大なる支持を受けているのであります。

そんな歴史あるムーン社のギター・ベースが紹介されたこのカタログを一冊お手元に置いておかれてはいかがでしょうか。
 

A4サイズ、カラー14ページ。
 

 




 

Fernandes 1976
 

 

ストラトやレスポールモデルのものはマニアの方であるならばよくご存じのことと思いますが、このスパロゴのフェルナンデスのベースカタログとなりますと、ほとんど見かけることがないと思います。

事実、私も今般カタログの整理をしておりまして、偶然にもこのカタログを発見し腰を抜かしたのであります。

同社のプレシジョンベースモデルならびにジャズベースモデルが美しい写真と詳細な解説によって紹介されております。

先日、偶然にもこのカタログに掲載されておりますFPB-75Nを手にする機会がございましたが、その太さと重さと圧迫感に発売当時のフェルナンデスの気概がヒシヒシと伝わってまいりました。

76年当時と申しますと、現代のように高度なNCルーターもなく、おそらくは熟練の職人によって一本一本丁寧に作られていたのでしょうね。

ちなみに、このフェルナンデスのスパゲティロゴは、78年頃には変更されしまうのですが、このスパロゴの復活を望むのは私だけではないでしょう。
 

A4サイズ、カラー見開き。
 

 




 

Burny 年代不詳
 

 

紹介されているギターの品番から1976年度版と断定してよいと思います。

中には同社のレスポールスタンダードモデルであるFLGシリーズとカスタムモデルのFLCが美しい写真と詳細な説明付で紹介されております。

カタログ表紙には"HAND MADE"、そして "Guarantee"の文字が誇らしげに印刷されており、なんとバーニーのロゴの入ったFLGのヘッドには"Les Paul Model"の文字が!

いずれにしましても、当時同社が自信満々でこのモデルを市場に投入したのがうかがえるガッツのあるカタログであります。

つや消しの上質紙の美しいこのカタログは、額縁に入れて鴨居の上に飾っておくのにふさわしい一冊といえるのではないでしょうか。
 

A4サイズ、カラー2つ折り4面。
 

 




 

TOKAI "THE ARCHED 1981"
 

 

 

国産ジャパンビンテージギター研究者の方、そしてトーカイギター信望者の方にはなんとも嬉しいカタログが発見されました。
1981年度版の"The Arched 1981"と題されたトーカイのカタログであります。

中には同社によるギブソン系ギターのコピーモデルが紹介されております。

レスポールカスタムモデルであるLC(LOVE ROCK)シリーズと、ES(ELECTRIC SPANISH)シリーズが美しい写真とともに掲載され、各モデルの細かいスペックとトーカイの、コピーというよりはレプリカといってよいディティールのこだわりが詳細に手書きで記述されております。

このカタログが楽器店の店頭に並んでいた当時、私は楽器店店員修行時代でありましたが、このカタログの文言を唱んじれるほど熟読していたのを覚えております。

近年、トーカイのギブソン系モデル、特にLSシリーズはたいへんな人気ぶりで、LS200などにいたってはもう本家のギブソンカスタムショップが買えてしまうのではないかといった価格の高騰ぶりです。

確かに、その作り込みや使用されているパーツ、そして肝腎要の弾き心地やサウンドは、本家のそれを凌駕するほどの完成ぶりであります。

このカタログに紹介されているESやLCも先のLSと並んで人気が高く、今もその個体を探し求めるトーカイファンが多く見られます。

国産レプリカギター界に金字塔を打ち立てたTOKAI "THE ARCHED 1981"版をあなたのコレクションの一冊にいかがでしょうか。
 

A4サイズ、カラー折りたたみ8面。
 




 

Greco 年代不詳
 

 

グレコのvol.11と表記された珍しい小判のカタログです。

紹介されている商品群から推察するに、79年末から80年代初頭のものと思われます。

紹介されているのは同社のGOシリーズ、GOB、そしてミラージュなどのオリジナルモデルと、後にスーパーリアルシリーズ~ミントコレクションに発展していくであろうフェンダー社やギブソン社のコピーモデルがズラリと紹介されております。

カタログの裏表紙には「冨士弦楽器製造株式会社」とあり、当時の国産ギター製造の技術の高さと「懐の深さ」がうかがえる楽しいカタログであります。

 

 

 




 

ZEP II 1987
 

 

80年代にHR/HMギタリストであった現在40代半ばを過ぎようかという貴兄には、なんとも懐かしいカタログが発見されました。

ご紹介するのはHR/HMに特化したモデルを発売していたZEP II の87年盛夏のカタログであります。

ZEP II は、その商品群と価格からESP社の廉価版としての位置付けであったと思われます。

おそらく、ボディの合わせやパーツが若干違うぐらいで、サウンドやクオリティは本家のそれと比べて全く遜色のないレベルにあったと記憶しています。

当時は、様々なメーカーからこういったハードロックに特化したモデルが続々と開発・発売されましたが、30年を経た今、そのほとんどのメーカーのギターは中古市場において見かけることが少なくなってまいりました。

形はともかく、そのサウンドやルックスにおいて、これほどロックという演奏スタイルを具現化したギターも少なかったと思います。

国産ギター研究者の資料というよりは、昔を懐かしむメモリアルブックとしてあなたの写真アルバムの最終ページに挟んでおかれてはいかがでしょうか。


A4サイズ、カラー6ページ。




 

Greco 1976
 

 

グレコの「Replacement Parts and Order Made Guitar Manunal」と題された1976年度版のどレアなカタログが発見されました。

中には同社のピックアップをはじめ、ブリッジ、ノブ、そしてマシンヘッドはいうに及ばず、細かいパーツやネック材までがフルラインナップで紹介されております。

そして同社が当時おこなっていたオーダーメイドシステムの紹介までが詳しく記載されております。

裏表紙にはグレコスペシャルエージェント店として、全国のグレコを扱う楽器店が紹介されており、当時のグレコの隆盛ぶりが伺えます。

76年当時のカタログが状態良く発見されるということだけでもおおごとでありますが、パーツとオーダーメイドが紹介された上質紙でつくられたこのカタログは国産エレキギター研究者にとって座右の一冊となることでありましょう。


変形A4サイズ、3色刷り11ページ。




 

Fujigen F&C 1998
 

 

その長い歴史と高い技術で国産ギターの屋台骨を支えてきたフジゲン株式会社。
そのフジゲンが同社のオリジナルブランドとして発売したF&Cブランドの1998年のフルラインナップカタログであります。

中には同社の技術の高さを示すフルアコモデルをはじめ、ソリッドモデルのAnboyシリーズまで多岐に渡って紹介されております。

Anboyシリーズのカタログは幾種類か発見されておりますが、アーチドトップやFFBなどの同社のベースまで紹介されたこの豪華なカタログは珍しいのではないでしょうか。


変形A4サイズ、カラー14ページ。

 

 

 

 

 




 

Tune SOMNUS Zi 年代不詳
 

 

サムナスZIモデルが掲載された同社の6弦ベースモデルのラインラップが紹介されております。

カタログ中に取扱店である梅田中井楽器店さんの店スタンプが捺印されており、その市外局番から察するに2000年までのカタログと思われます。

革新的で美しいデザインとその特徴的なサウンドで根強いファンによって広く支持を得ているチューンのベースでありますが、6弦や複弦付の8弦ベースまで掲載されたこのカタログは貴重なものといえるのではないでしょうか。


A4サイズ、カラー見開き。




 

Guyatone Vol.1 1993
 

 

国産アンプメーカーとして不動の位置を築き上げ、王道を驀進してきたグヤトーン。
真空管の名器FLIPシリーズ、そしてトランジスタのZIPシリーズがフルラインナップで掲載されております。

同社のエフェクターも多数紹介されており、PROシリーズをはじめMICRO"必殺"シリーズも紹介されております。

裏表紙にはMARROLY(LGX-II)や、再発になった復刻されたGA-1100Dまで掲載された豪華なカタログであります。

近年になってこの純国産のグヤトーンのアンプを求めるユーザーが多く、そのサウンド、そして耐久性が再認識されてまいりました。

現代はPA設備も発展し、90年代のステージのシステムは必要なくなりつつあるようですが、やはり二段積スタックの真空管アンプによる音量と音圧は、ハードロックギタリストにとって永遠の憧れであり続けることでありましょう。
そんな黄金時代のビッグアンプが紹介された貴重な一冊であります。


A4サイズ、カラー14ページ。




 

Rickenbacker 1993
 

 

カタログ中の表記から1993年度版と推察されます。

中には610から620、そして650シリーズが紹介されており、各モデルの仕様データが細かく紹介された一覧表まで掲載されております。

2000年以降、リッケンバッカーは再生産されたモデルも多く判別が難しいところでありますが、この一冊のカタログがその判別の助けとなれば幸いです。


変形A4サイズ、カラー三つ折り見開き。




 

Guyatone 年代不詳 
 

 

グヤトーン、欧米の方は「Guy a Tone」、すなわち「オッサンの音」、もとい「男の音」と表現しているようでありますが、まさに女子供には到底理解のできない同社の主張が盛り込まれたカタログの発見です。

おそらくは70年代中期のものと推察されますが、2枚目の写真のとおりモロ銀パネツインリバーブのコピーであるGAシリーズをはじめ、エコーマシンやワウペダルなど往年の名器が網羅されております。

表紙にある「THE SOUND CHALLENGER」のコピー文句のとおり、創業当時から現在に至るまで同社の変わらぬチャレンジ精神が表現されたカタログといえるでしょう。

ちなみに、3枚目の写真に紹介されているFS-5は当店に現物がございます。
(箱・取説・保護ビニール袋付属)
ご興味ございます方は店長矢野までご気軽に♪


A4サイズ白黒、三つ折り見開き。

 

 

 

 




 

AceTone 年代不詳
 

 

未だかつて、これほど豪華な装丁のカタログが存在したでありましょうか。

まるで見合い写真が入っているのかと見またがうほどの表紙を開けてみますと、中には日本ハモンド株式会社による製品が白黒ではありますものの15枚もの資料が写真と詳細な説明によって紹介されております。

おそらくこのカタログ、というよりは資料は一般向けというよりむしろ販売店向けの販促用に用意されたものではないかと推察されます。

年式はおそらく1970年代中期までのものと思われます。

本来ならば博物館行きといってもよいこの古文書クラスの資料は、国産ビンテージアンプ研究家のあたなにとってかけがえのない一冊となることは間違いないでしょう。


変形A4サイズ
見開き表紙+中身白黒1枚もの両面印刷15枚セット。




 

Fender U.S.A. 年代不詳
 

 

山野楽器発行のフェンダーU.S.A.エリートシリーズのレアなカタログが発見されました。

冒頭に年代不詳と書きましたが、おそらく90年代中期~末期にかけてのカタログと推察されます。

エリートシリーズは糸巻きやアーム、そしてピックアップにビンテージシリーズのそれとは違いグレードの高いものが使用され、プレイアビリティ良く現代のスタイルにマッチしたスタイルに仕上がっております。

フェンダーの商品はスタンダードなラインモデルからカスタムモデル、そしてアメスタやアメデラ、フェンダーメキシコなどなど種類が多く、その機種判別が難しいところでございますが、この一冊のカタログがそのお役に立てれば幸いです。


変形A4サイズ、見開きフルカラー14ページ。




 

Roland 1974
 

 

これまた国宝級の正倉院入り間違いなし?といった超どレアなカタログが発見されてしまいました。
なんと、1974年度版のローランドのカタログであります。

中には当時新発売であったローランドのシンセサイザーの名器であるSHシリーズをはじめ、電子ピアノEPシリーズ、そしてスタックタイプのギター&ベースアンプ、そしてリズムマシンからエコーマシン、PAシステムまでが紹介されております。

歴史あるローランドの商品を知る上での貴重な一冊といえるでしょう。


変形A4サイズ、見開き白黒10ページ。




 

MOON 1985
 

 

85年と申しますとバブル夜明け前でありまして、ギター業界も乗りに乗っていた時期であります。

ムーン社のこのカタログもぶ厚くたっぶり22ページと、豪勢な構成になっております。

中に紹介されているのは、ST・J-Jシリーズといった同社の看板モデルから、EMGやアレンビックを搭載したモデル、そしてカスタムコンポーネントモデルや当時大人気であったレゲエマスターまで掲載されております。

中ほどには同社の使用するボディやネック材の説明、ならびに各ピックアップの詳細な説明まで紹介されていて、ムーンファンには嬉しい内容となっております。

ムーンの商品群を知る上での貴重な資料となるばかりでなく、参考書として、そしてまた読み物としてもたいへん楽しめる充実した内容となっております。

当店も昨年末よりムーン社の商品を取り扱いさせていただいておりますが、職人芸ともいえるその精緻な作り、なによりも楽器としてのポテンシャルの高さにはただただ驚くばかりであります。
 

A4サイズ、22ページ。

 

 




 

Talbo 1999
 

 

 

 

82年にタルボが発売されたとき、国産エレキギターも遂にここまできたかと驚きと期待感を持ってToaki タルボギターを試奏したのを覚えております。

当時のカタログには鋳型にアルミを流し込む工場のおじさんが掲載されていたりして、この新しいギターに興味深々でありました。

その後、10数年の時を経てウッドボディのタルボ、ならびに82年当時とは違った新しいアルミ構造のタルボが発表された頃のカタログを出品いたします。

最近になって、この1999年当時のタルボがようやく中古市場に顔を出すようになってまいりましたが、ボディ構造や仕様、そしてカラーが豊富で、価格帯も広いことからその機種選定には難しいものがございます。

この1999年度版のTokai タルボカタログが手元にございますれば、お役に立つことでありましょう。


A4サイズ、カラー見開き。

 



 
 

Tokai 1987
 

 

 

 

Tokaiの1987年のレアなカタログです。

70年代末から80年代初頭にかけてのスパロゴのTokai、そしてその後大文字「T」ロゴのTokaiと変遷し、いつのまにかSTやSSではなくTSTやTLSなど型番も変わり、筆記体のロゴやヘッド形状の微妙に変わったストラトなども登場し、この87年当時には従来のモデルから新機種までが市場に混在しておりました。

現在になって、このあたりのTokaiのモデルが発見されますと、その機種選定は困難を極め、個人ユーザーはもとよりリサイクルショップの社長、そして中古を扱う楽器屋店主、大手量販店の年若き店長にいたるまで、大いに頭を悩ましているところであります。

今回ご紹介いたしますこの87年のカタログは、そういった混沌とした時代のTokaiモデルがフルラインナップされておりまして、なんとUSAヘイマーまで掲載された大変珍しく貴重で興味深い一冊であります。

先ほど申し上げました業界の方ならびに国産ビンテージギター研究者である貴兄のお役に立てれば幸いです。


折りたたみフルカラー。




 

Pearl 1982
 

 

思い起こせは30年前、私が楽器店修行時代に、このパールのエフェクター群が発売されました。

サウンドは言うに及ばず、トルク感のあるツマミや軽快なフットスイッチなど、そのクオリティの高さに驚きを禁じえなかったのを覚えております。

爾来、このパールのエフェクターは現在でも根強いファンが多く、中古市場においても高値で取引される人気アイテムとして君臨し続けております。

この時代のエフェクターは各社各機種ともたいへん種類が多く、製品を判別する上での資料としてお手元に一冊備えておかれてはいかがでしょうか?

A4サイズ、カラー見開き。



 
 

Maxon 1976
 

 

 

 

ペダルマニア、殊にマクソンファンの方にはたまらないカタログが発見されてしまいました。

中にはPT-999やD&Sといった往年の名器がフルカラーで紹介されております。

カタログ表紙には「アタッチメントの最高峰」と銘打たれておりまして、40年という歴史を物語る貴重なカタログといえるでしょう。
 

A4サイズ、カラー3つ折り。

 

 

 

 

 

 

 

 




 

Roland Phase Shifters 1975
 

 

これまた、どレアなカタログのご紹介です。
1975年発刊のローランドのカタログであります。

フェイズ・シフターズと題されておりまして、表題のとおり同社のフェイザーを中心に詳しく紹介がなされております。

このあたりの商品は、現在でもたまに中古市場において発掘されることがございますが、詳細が不明で型番はおろかその細かい仕様を知ることに難渋するものであります。

そんな折に、このカタログ一冊が手元にございますれば、そんな悩みは雲散霧消することでありましょう。

昨今では空間系エフェクターと申しますと、デジタルがあたりまえの時代でありますが、このモロアナログ時代のローランドのフェイズカタログは資料としてたいへん貴重といえるのではないでしょうか。
 

A4サイズ、カラー見開き。




 

BOSS CE-1 1976
 

 

何ともどレアなカタログは発見されました。
1976年のボスCE-1のカタログであります。

ローランドの本社が、その頃はまだ大阪は住之江区にございまして、カタログには東京・名古屋は営業所となっておりました。

そんな時代の珍しいカタログで、中には商品の説明はもとより使い方まで親切に説明がなされております。

CE-1と申しますと、現在でもたいへんな人気を博しており、中古市場においても当時の定価以上で売買されているのが現状であります。

マニアコレクターの方にいたっては、本体はピカピカ、そして箱・取説・おまけのステッカーまで所有しているという方がいらっしゃると思いますが、この発売当時頒布されたカタログまで所有しているという方は少ないでしょう。

今回、この36年前のCE-1のカタログが奇跡的なキレイな状態で発見されました。
ぜひとも貴兄のコレクションのひとつとしてゲットされてみてはいかがでしょうか?

 

A4サイズ、見開き。




 

Vestax 年代不詳
 

 

おそらくは80年代中期のものと思われるベスタクスの激レアカタログが発見されました。

オリジナルのエレキギターから5弦ベース、そしてアンプシステムまで、ベスタクスの商品が紹介されております。
同社のこだわりがキャッチコピーや文言に込められており、読み物としてもたいへん楽しめる内容となっております。

80年代ギター愛好家の方、そして研究者の皆さまへ、当時を知る貴重な資料の一冊となれば幸いです。

A4サイズ、白黒両見開き3ページ。




 

MOON 年代不詳
 

 

カタログには「Vol.XII」 とあり、年式の表記こそございませんが、紹介されているギターやアーティストの写真から、おそらくは90年代初頭のカタログと推察されます。

豪華なフルカラー22ページで、同社のギター、ベースはもとよりボディ材、ピックアップやパーツまで網羅されており、ムーンファンの方はもとより国産ギター研究家の方にもたいへん楽しめる貴重なカタログであります。

A4サイズ、カラー22ページ。

 

 

 

 

 

 

 

 




 

D'Addario 1983
 

 

おそらく世界中で最もポピュラーなギター弦メーカーであるダダリオの1983年度版のカタログです。

商品構成や価格、そして使用アーティストなど当時のことを知る上での一助となれば幸いです。

変形A4サイズ、白青6ページ。




 

Kramer 1988
 

 

バンヘイレンのバレッタで有名なクレイマーの1988年度版カタログです。

86年にUSAクレイマーが日本のESP社により発売されることになった後、JKシリーズとして手頃な価格で販売されることになった頃のカタログです。

JKシリーズはもとよりアーティストモデルも満載されており、短髪のバンヘイレンや細面のリッチーサンボラ、髪の毛フッサフサのビビアンキャンベルなど、当時を偲ばせる貴重なカタログであります。

昨今、JKシリーズは中古市場においてまだ玉数がございまして、ヘッド形状やPUやユニットなど種類が多く、その機種判別に大いに頭を悩ませるところでありますが、この一冊のカタログがその判断の手助けとなれば幸いです。

A4サイズ、カラー14ページ。




 

Vesser 1980
 

 

これまた超弩レアなカタログが発掘されました。
1980年版Vesser(by Elk)の総合アンプカタログであります。

真空管+グライコ+JBLスピーカーといった最高峰モデルが掲載されておりまして、価格はなんと192,000円!

しかしながら、この当時メサブギーのMK2がツアーケースなしで50万円ぐらいしたことを思うと、このスペックでこの価格は驚きに値しメーカーの企業努力に頭の下がる思いがいたします。

近年、中古市場においてこのあたりのアンプを発見することも少なくなってきました。
80年代の良き時代のチューブアンプファンの方も多く、現物はもとより資料やカタログを探し求めていらっしゃる方も多いことでしょう。

今般、お店の資料として保管しておくかどうか大いに迷ったところでありますが、大切にしていただけるファンの方にと出品させていただくことにいたしました。

A4サイズ、白黒6ページ。




 

Chandler 年代不詳
 

 

その特徴的なセミホロウボディ構造でプレイヤーの耳目を集めたチャンドラーのカタログです。

カタログの裏表紙にビリーシーン氏が載っていることから、おそらくは80年代中期のカタログと推察されます。

中古市場においてチャンドラーは玉数が非常に少なく、当店でも3年ほど前に一本のストラトを取り扱ったのみであります。

ギタマガなどのギタープレビューはもとより、エージェントによる広告も少ないチャンドラーの貴重な資料としていかがでしょうか。

A4サイズ、白黒見開き2ページ(表紙・裏表紙はカラー)。

 

 

 

 

 

 




 

GuyaTone 1986
 

 

カタログの文中に「ミュージシャンも楽器職人も融通の効かない一徹さが身上」との名コピー文句があります。
グヤトーン、すなわち「Guy a Tone」、まさに男の音といったところでありましょう。

カタログ中にはGAシリーズおよび真空管のFLIPシリーズなど、往年の名器が掲載されております。

80年代のジャパンビンテージファンの皆さまにおかれましては、ギターだけでなくアンプなどの機材にも精通していただくためにも、当時のこの日本の職人による名器のカタログを手元に置いておかれてはいかがでしょうか。

A4サイズ、白黒10ページ(表紙のみカラー)。




 

Ibanez 1989
 

 

私など昭和生まれのものにはアイバニーズというよりは、「イバニーズ」と馴染みが深いのですが、最近ではアイバニーズと発音するようです。
これは日本より欧米での「Ibanez」の知名度の高さによるものでありましょう。

このカタログには大きくスティーブヴァイの写真が掲載されておりまして、彼の使用するシグネチャーモデルからジョージベンソンやジョーパスモデルなどのフルアコモデルまで、数多くの機種が掲載されております。

89年と申しますと、つい昨日のように思われますが、もう23年も前のカタログなんですねぇ…。
 

A4サイズ、カラー23ページ。




 

ELK 年代不詳
 

 

掲載されておりますコピー商品のディティールから、おそらく70年代中期のカタログと推察されます。

さて、エルクはエーストーンと並びまして70年代ギターキッズの憧れの的でありました。

一台のアンプにギターからベース、果てはボーカルマイクまでをブチ込んでドンチャンやっていた時代の、当時最もポピュラーなアンプメーカーでありました。

”フューチャー”されている商品を見ますと、アンプからスピーカー、マイクやエコーマシン、そしてフェンダー社やギブソン社のコピーモデルなど多岐に渡って紹介されております。

中のイラストにも70年代テイストがあふれておりまして、ベルボトム(ラッパズボン)のプレイヤーの挿絵があったりして、たいへん楽しめる内容となっております。

このカタログを片手に古の70年代に思いを馳せてみるのも一興でありましょう。
 

A4サイズ、白黒青3色刷り、三つ折り。




 

H.S.Anderson 年代不詳
 

 

モリダイラ楽器によるH.S.Anderson のギター&ベースアンプカタログで、表紙にアップルギターが載っていることから76~78年頃のカタログではないかと思われます。

中身を拝見していますと、一昔前の「カラオケセットか!」と、思わずツッコミたくなるような面持ちのノスタルジックなアンプが紹介されております。

このH.S.Anderson のカタログに限らず、当時の楽器メーカーのカタログには、一見紹介されている商品とはあまり関係ない記述が見られるのが特徴です。

このカタログにも、アンプの取り扱いとして、ノイズの処置やスピーカーの取り扱いについて言及されております。

このように、宣伝とは別にユーザーフレンドリーな一面が伺えるのも、この年代のカタログの面白いところでありましょう。

H.S.Anderson は、かのプリンスがマッドキャットを使用していることで有名なギターブランドですが、アンプを紹介しているカタログはたいへん珍しく稀少価値が高いと言えましょう。
 

A4サイズ、白黒青3色刷り、三つ折り。

 

 




 

B.C.Rich 1998
 

 

1998年度版、B.C.Richの、今はなき共和商会取り扱い時代のカタログであります。

モッキンバードに至っては35万クラスのものが掲載されており、昨今の廉価版にはないU.S.A.イーグルやモッキンバードが掲載されております。

何といってもこのカタログで貴重なのが、商品ラインナップはもとより、B.C.Richならではの多彩な音作りが可能なコントロールパネルの詳細な解説が掲載されていることです。

研究や改造にお役立てくださいませ。

今となっては、高級B.C.Richの個体を見つけることが難しくなってまいりました。
B.C.Richファンの貴兄に贈ります。
 

A4サイズ、カラー14ページ。




 

El Maya 年代不詳
 

 

嗚呼、懐かし哉!エルマヤのカタログを発掘!

表紙には「オールドストラトキャスターの完全コピー」と記されておりまして、本文の中にも「フェンダープレシジョンベースモデル」などと、モロに書いてしまっている点に時代を感じさせます。

おそらくは、1978年前後のカタログだと思いますが、商品価格を見ますと上位クラスは68,000円と、当時の高卒初任給が8万円程度だったことを考えると、エレキって高かったんですね。

このカタログは、マヤの上位機種であるエルマヤがラインナップされている非常に珍しく貴重なカタログであります。

ジャパンビンテージ研究家の貴兄に贈ります。

※比較的きれいな状態でありますが、表紙上部に1センチほどの破れがございます。
 

A4サイズ、見開き、表紙・裏表紙のみカラー。




 

Atlansia 1988
 

 

「あっ。俺コレ持ってるぜ!」 といったあなたは、タダものではないと推察いたします。

私も以前、アトランシアガーランドを中古商品として扱ったことがございますが、その斬新なデザインとグラマラスなボディ、太いネックに独創的なピックアップなど驚きを禁じ得ませんでした。

雑誌等でも取り上げられることも少なく、詳しいスペックなど不明でありましたが、何と今回奇跡的にガーランドやステルス、エイリアン、コンコルドなど錚々たるカタログが驚きの9枚セットで発掘されました。

プレイヤーの方はもちろん、マニアコレクター、ギタービルダー、楽器店店主など貴重な資料として是非ともお手元に置いておきたい資料と言って良いでしょう。
 

A4、1枚もの両面刷り。 9枚セット。 年式不詳。




 

Seymour Duncan 1992
 

 

ESPプロデュースによるセイモア・ダンカン1992年度版ギターカタログです。

トラディショナルと銘打ったこのカタログは、オーソドックスなストラトやテレキャスター、そしてJB&PBがフルラインナップされております。

良質な材に極薄のポリクリエステル塗装、そしてマットフィニッシュ240Rと、随所に画期的なアイデアが盛り込まれたギターが紹介されています。

この20年前の貴重なダンカンのカタログを、是非ともお手元に一冊いかがでしょうか。
 

カラー、A4見開き。

 

 

 

 

 

 




 

Roland RE-201
 

 

これはファイルに綴じられるようになっているので、一般向きのカタログというよりは、むしろメーカーがお店向きに作った販促用の資料といったものであったのかもしれません。

さて、このRE-201ですが、現在の中古市場でも3万某(なにがし)はする結構レアなアイテムでありまして、いまだに愛用されている根強いファンもいらっしゃるようです。

リッチー(ブラックモア)が使っていたとかいないとか諸説ございまして、海外のアーティストにも当時好評だったようであります。

201と申しますと、私なぞはスナックの

8トラのカラオケセット

の横に金ピカのマイクと一緒に鎮座していたようなイメージがございます。

このカタログは、そのしくみから使い方までを丁寧に説明したもので、結構貴重な資料といえるのではないでしょうか。
 

A42つ折り。




 

Squier 1992
 

 

スクワイヤーはフェンダージャパンの姉妹ブランドとして有名です。

ご存じ、かのジェフ・ヒーリー氏が「スクワイヤーは安くて品質がいい」と雑誌のインタビューで答えるほど、つくり・サウンドともに申し分なく、まさに彼の言うとおり根強いファンによって支持されているブランドです。

このカタログはSSTとSTL、それにSPB、SJBの4機種がラインナップされております。

近年モノのスクワイヤーももちろんグッドでありますが、やはり90年代初頭のスクワイヤーは中古市場でも人気が高く、このあたりの個体を判別するうえでも、このカタログは貴重な資料のひとつとなるのではないでしょうか。
 

カラー、A4横見開き4ページ。

 




 

Aria Pro II 1981 Collection
 

 

これは何とも珍しいカタログが発見されました。
商品名にLSの名を冠したナント定価18万のLS-1800VPなどがラインナップされたアリアの総合カタログであります。

81年と言えば、ジャパンメイドのコピーモデル全盛時代でありますが、その中でもストラト・レスポールモデルはもちろんのこと、

セミアコ・SG・V・リッケン

までもフルカバーしてしまうという、驚くべき時代でありました。

当時のアリアは「ディマジオフルラインナップ」の流れで、PAFやデュアルサウンド、VS-1などが惜しげもなくマウントされておりました。
そのあたりのメーカーの意気込みとギター造りにかける日本人の職人気質がヒシヒシと伝わってくる一冊であります。

正にアリアプロⅡの企画力と、マツモク工業の技術力がみごとに結実した夢の時代であったと言えるでしょう。

ジャパンビンテージモデルがもてはやされております昨今ですが、そのブームを裏付ける歴史的資料として、ぜひともお手元に置いておきたいカタログです。

フルカラー6つ折り両面刷り。

 




 

Burny Classic 1982?
 

 

思い起こせば30年前、群雄割拠する国産ギターメーカーの中でもっともオリジナルに忠実なレプリカを作っていたのがバーニー(フェルナンデス)と私は考えております。

例えば、ストラトモデルにおいてはボディのヒール部の厚みや、ブリッジサドルのネジ穴の片持ち、といったどうでもイイようなところを再現してみたり、レスポールモデルにおいては、ヘッド部のカスタムインレイ、そしてヘッドバインディングの

富士額具合のキレ
(ふじびたいぐあいのきれ)

など、マニア心を揺さぶるレプリカぶり、等々です。

今回ご紹介しますカタログは、マイケルシェンカーモデルやランディローズモデルといった往年の名ギタリストの愛器を、バーニー(フェル)の総力を結集して製作した珠玉の名作達のラインナップ版であります。
恐らく、年式は1982年であると思われます。

中古市場においても、このあたりのギターは玉数が極端に少なく、状態の良いものにめぐり合うのはほぼ奇跡と言える昨今、せめてこのカタログを片手に青春に想いを馳せながらグラスを傾けるのも一興でありましょう。

A4見開き両面刷り。

 




 

Fender Twang
 

 

カタログに記載がありませんので正確な年式はわかりませんが、商品に「ST72-55」がラインナップされていることや、イングヴェイが「若くて細い」のを考えますと、恐らく80年代中期のものではないかと推察します。

また、後にこの「TWANG」のカタログはホチキスで綴じてある冊子状になると記憶しておりますが、このカタログは八ツ折りの一枚モノですので、結構珍しいものではないでしょうか?

80年代中期と申しますと、最も勢いのある良質な個体の多い時期でもありますので、このあたりのギターをお持ちオーナーさまには是非ともお手元に備えていただきたい一冊です。

 




 

Fender 70's
 

 

山野商会によるフェンダーUSAの日本語版カタログを出品いたします。

テレキャスターデラックスや銀パネのツインリバーブ、そしてバンジョーまでがラインナップされた恐らく70年代中期頃のカタログではないでしょうか。

さて、70年代半ばと言いますと私は中学生で、エレキといえば日本製のグヤトーンやエルクしか知りませんでしたが、市内のある楽器屋さんに立ち寄った時に、その店のオヤジさんから「フェンダー以外は全部ニセモノや!」と言われたことを覚えています。

当時フェンダーと言いますと、店のカウンターのその向こうのオヤジの背後の陳列棚の中に厳重に保管(展示)されておったものです。

試奏はおろか触ることさえできず、もう

夢のまた夢、高根の花

といった存在でありました。

時代は移って、今ではどこの楽器屋さんでもホンモノのフェンダーを見たり弾いたりすることが普通でありますが、まさに隔世の感がございます。

このカタログはレイアウト・印刷・文言どれをとっても昭和レトロの感じが漂うファンキーさで、例えば商品説明の中に「ピックアップ2個」などと何とも微笑ましい表現に、ほのかな安心感を覚えるのは私だけでしょうか。

現在のフェンダーカスタムショップのカタログとは雲泥の差でありますが、フェンダーの歴史と思い出を物語る一冊としてコレクションに加えてみられてはいかがでしょう。

A42つ折りモノクロ。

 




 

CHARVEL & JACKSON 1989
 

 

この全28ページもの超豪華なカタログは、まさに80年代末期のHR&HMギターの聖典=バイブルと言ってよいでしょう。

デタッチャブルジョントのDinky、そしてスルーネックのSoloistなど往年の名器がフルラインナップされております。

エンドースされているアーティストも、先ごろ他界したゲイリームーアをはじめ、ウォーレン・デ・マルティニやデイブ・ムスティン、そしてフィル・コリンなど、HR&HMシーンを代表する錚々たるギタリスト達が名を連ねております。

この89年あたりを境に、このような先鋭的なデザインのギターは徐々に衰退していくのでありますが、暗黒の90年代を経て近頃ではまた中古市場において脚光を浴び始めているモデル達であります。

昨今、グローバージャクソンやジャクソンスターズなどのギター資料は数も多く、それらのギターを識る上で造作もないことですが、この80年代末期の資料は少なく本当に貴重な歴史的な一冊といえるのではないでしょうか。

 




 

GRECO 1989
 

 

 

何とも興味深いグレコのカタログが発見されました。

掲載されている商品群はコンコルドヘッドのJJシリーズをはじめ、変形シリーズのJTやMTはもとより、コピーモデルのミントコレクションも掲載されております。
さすがに、フェンダー系のSEシーリーズなどは姿を消しております。

なんと最終ページにはケーラーやジャクソンのピックアップの紹介もあり、バラエティに富んだ内容となっております。

リッケンバッカーやバイオリンベース、そしてアーティストモデルなども掲載されており、丁度コピーモデルからオリジナルモデルへと推移する過程が見てとれます。

このころの年代のものは資料も少なく、雑誌で取り上げられることもほとんどないことから、グレコの年式を知る上で貴重な資料と言えるのではないでしょうか。

A4、カラー16ページ。

 




 

GRECO 1977
 

 

77年と申しますと、国産コピーモデルの

激戦突入夜明け前

の年であります。同時期にフェルナンデス、トーカイ、アリアプロⅡなどなど、どのメーカーも追いつけ追い越せのシノギを削っていた頃であります。

そんな中、単なるコピーモデルにとどまらず、MRなどのオリジナルモデルも精力的に発表していたのがグレコでありました。

このカタログには、バイオリンベースをはじめVベース、そしてSGベースなど他のメーカーの追随を許さない豪華なラインナップが紹介されています。

昨今のジャパンビンテージブームで特に70年代末から80年代初頭にかけてのグレコが注目を集めておりますが、その頃のモデルを知る上で必須のカタログと言えましょう。

 




 

Aria Pro II Vol.7
 

 

商品ラインナップにデカヘッド黒メイプルのストラトが掲載されていることと、RSが掲載されていないということを考え合わせますと、おそらくは79年前後のものと推察します。

オーソドックスなストラトやレスポールモデルからフルアコ、セミアコ、Vは言うに及ばず、エキスプローラーやBCリッチ、そしてリッケン、さらにはリッパーベースまでを網羅している驚くべき総合カタログであります。

マツモク工業の生産力恐るべし、といったところであります。

商品の紹介だけにどとまらず、ネックの話やアームのセッティングの話など、読み物としても十分楽しめる充実した内容となっております。

ジャパンビンテージギターの歴史を知る上で貴重な資料となる一冊として、是非ともお手元に置いていただきたい一冊です。

オールカラー、A4、24ページ。

 




 

Fernandes 70's
 

 

 

フェルナンデスの76年(77年?)と思われます、これまた「極レア」ギターカタログです。

このスパロゴのフェルナンデスの実物が、実は当店在庫にございますが、実物を見ますとそのつくりといい、弾き心地、サウンド、そして極薄のラッカー仕上げに至るまで、「よくぞまあここまで!」と驚嘆せずにはいられません。

後にフェルナンデスは、筆記体ロゴや通称「石ロゴ」を経て、THE REVIVALシリーズへと発展を遂げていくのでありますが、私なぞはこの76年が頂点で、「どうかこのままの状態のフェルでいてください」と心から願っておったものであります。

確かに、ネックジョイントプレートの形状など、コピーしきれていない個所もあるにはあるのですが、楽器としては本家のそれを凌駕する完成度を誇っていると思います。

価格もFST-70から105など、当時の高卒の初任給が10万未満であったことを考えますと、一般庶民の購買能力を完全に無視した価格設定であったといえるでしょう。

それほどフェルの自信と意気込みが満載されたのが、このカタログです。
ジャパンビンテージ求道者を自認する諸兄の皆さまには、この一冊があると無しではまさに天と地ほどの差がついてしまうと言っても過言ではないでしょう。

今般、このカタログを出品するか否かで、私の心中穏やかならず大いに逡巡したのでありますが、後継の国産ビンテージギター求道者の方にもらっていただくことこそ、このカタログの幸せではないかと考え、ここに出品申しあげる次第であります。

カラー、A4見開き4ページ。

 




 

GRECO 1976-77
 

 

この76年のグレコのカタログを見ていると、オーダーメイドはもちろんマイナーチェンジやギターキットの紹介など、グレコギターのオーナーであることを誇らしく思える、ファンには嬉しい内容となっております。

メーカーでありながら、きめ細かいサービスでユーザーフレンドリーな温かさが伝わってくる内容となっています。

当時、ギターが好きでたまらない若者たちによって創設された日本のギターメーカーのひとつであるグレコは、まさにジャパンメイドギターのトップブランドと言ってよいでしょう。

スーパーリアルやミントコレクションが大人気の昨今ではありますが、この76年あたりのグレコも本当に素晴らしい個体が多く、今一度見直されても良いのではないでしょうか。

グレコの熱意と意気込みが伝わるこのカタログを、ジャパンビンテージギター求道者のあなたに贈ります。

カラー、A4見開き12ページ。

 

 

 




 

GRECO 1976-77
 

 

このカタログは、山野商会によるエピフォンのフルラインナップカタログで、カジノ、シェラトン、リビエラ、エンペラーがラインナップされております。

ご存じのとおり、歴史あるエピフォンブランドでありますが、昨今、韓国製や中国製の個体も多く、その判別に難渋することがあります。

エピフォンを識るうえでの貴重な資料として、一冊お手元に置かれてはいかがでしょうか。

カラー、A4見開き。

 

 

 

 

 

 

 

 


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